インタビュー
掲載日:2023年6月8日
今回は新潟県にある株式会社花安へ2022年10月に入社された、江端さんにインタビュー!
未経験から葬祭業に挑戦した江端さんに、社内の雰囲気や担当されているお仕事など、気になるお話を伺いました。
本日はお時間を頂きありがとうございます。
早速ですが、入社して3~4か月程度経過しましたね。その後いかがですか。
江端:11月からアルバイトで入社して、12月に正社員になりました。もう4か月くらい経ちましたね(インタビューは4月中旬)。
未経験の業界でのお仕事ですから、新鮮なことばかりです。良い意味で慣れを感じないので、毎日ドキドキしながら働いています。
お元気そうで安心しました。
お客様や一緒に働かれている社員の皆さんにはもう馴染めましたか。
江端:そうですね、馴染み始めてきたかな?と感じています。
葬儀の際はやはり緊張感漂う雰囲気ですが、葬儀をいったん離れてしまえば、お客様も社員の皆さんも、堅苦しい雰囲気をあまり感じない方が多いからかもしれません。
何度もご依頼をいただいたり、葬儀以外で当社をご存じの方も多いので、地域とのさまざまな強いつながりが明るい雰囲気をもたらしているのではないかと思います。
江端さんは入社される前から、地域密着型の魅力を強く感じておられましたよね。
入社後にギャップを感じたりしませんでしたか。
江端:ギャップではないのですが、地域密着で続けていればこんな会社になれるんだ、すごいなと感じた事はあります。
それは「前回ご家族の葬儀を担当してくれたから」とお客様からご指名をいただく先輩が多いことや、「前回花安さんにお願いして良かったからまたお願いしたい」「親類が花安さんに葬儀をお願いしていたから」とリピートや口コミでご依頼をくださるお客様がたくさんいらっしゃる点です。
地域に密着して、しっかりしたサービスをご提供してきたからこそ「もう一度お願いしたい」と言っていただけるのだと思います。
ですから、入社後「すごい会社なんだな」と改めて感じました。
確かに、再度ご利用いただけるサービスを提供するというのは、並大抵のことではありませんよね。
入社してから毎日驚きや発見があると思いますが、特に印象に残っている場面はありますか。
江端:そうですね、まずひとつ驚いたのはお客様と接し方ですね。
私はこれまでも接客業で働いていましたから、お客様とお話をさせていただくことはありましたが、その時とはスタンスが全く違うんです。
1回限りの接客ではなく、長期的にお支えするためのコミュニケーションを目指すということをはっきり教えていただいたので「これは難しいぞ」と思ったことを覚えています。
前職では、レジでお会計をする際の会話などが中心だったので、そこまでお客様と深く関わることがありませんでした。
ところが、今は週に1回、お花をご遺族様の元にお届けする業務を担当させていただくようになったので、コミュニケーションの重要性をより強く感じるようになりました。
せっかく定期的にお会いするのですから、世間話もできるようにならなければ、と考えるようになりました。
なるほど、確かに何度も顔を合わせる方とは、葬儀以外のお話も出来るといいですよね。
江端:そうなんです。
ただ僕はあまり世間話が得意ではないんです。話題作りがどうしても苦手なので、今後の目標のひとつは会話のレパートリーを増やすことですね。
お客様から会社についてご質問をいただくこともあるのですが、まだお答えできないことも多いので、こうした情報ももっと覚えていきたいなと考えています。
それから驚いたことと言えば、葬儀を執り行うために、考えていたよりもたくさんの方とやり取りをするということです。
頭では「葬儀を執り行うとき、中心になるのは喪主様だ」と理解していましたし、知っていました。
ところが実際葬儀のお手伝いに入らせていただくと、すべてを喪主様が決定されるわけではないんです。ご遺族様の希望もありますし、喪主を務めていても、実際にそのお仕事を担当されるのは別のご遺族様である場合もあります。
ですから、色々な方のご意見を聞きながら、思っていた以上に幅広いやりとりが必要であることには驚きました。
よりたくさんのご意見を引き出していくためにも、コミュニケーションは本当に大切だと日々感じています。
先輩方の対応などを見ていると、やはり勉強になることも多いでしょうね。
江端:そうですね。
やはりお客様との距離感や関係性の構築に関しては、先輩方のやり方を真似しながら準備をしっかり整えていくことが、成長の近道だと思います。
今、特に目標にされている先輩はおられますか。
江端:皆さんすごいと思うことばかりで、今は全員が目標ですね。
特に普段は担当しない業務にも、さっと対応ができる先輩方が多いんです。
当社では、プランナー、ディレクターと分業体制で業務が行われているのですが、この分業体制が導入されたのは最近なんです。ですから、どちらの業務も対応ができる先輩が多いんです。普段やらない業務でもきちんと覚えていて、皆さんテキパキと対応されていて本当に尊敬しています。
それ以外にも、たとえばお寺さんの名前も覚えていたり、宗派ごとに用意するものをすべて把握されている先輩がほとんどです。
僕は毎回資料を確認して準備をするので、先輩方と同じようにしっかり覚えていかないといけないなと思っています。
すぐに全てを覚えるのは難しいですから、まずは頻繁にご注文いただく商品や、使用する道具を覚えるところからスタートしています。
先日渡辺社長からお話を伺いましたが、社内のゲーム大会にも参加されたそうですね。
江端さんのように若い方たちは、このような会社の集まりやレクリエーションは敬遠するのかな?と思っていましたがそんなことないんですね。
江端:そうですね、渡辺社長が若いこともあってか「みんなでこんなことやろうよ」と声をかけてくださることが多いんです。そのためか、社内のイベントは不思議と参加しやすい雰囲気がありますね。
常務が社員を楽しませたいと考えて提案してくださっていることが感じられるのが大きいかもしれません。そういったこともあって、イベントの企画をしたりポスターを作ったりすることから、楽しく参加させていただいています。
先輩社員との関係性はいかがですか。
江端:先輩方も色々な方がいて、一言では言い表せません。
物静かな方もいれば、たくさんお話をしてくださる方もいます。
ですが、皆さん共通しているのは、どんなことでも質問すると丁寧に答えてくださる方ばかりということです。
すぐに疑問が解決できますから、不安をどんどん減らしていける環境だと感じています。
ミスが許されない仕事ですから、分からないことや疑問に思ったことをすぐに相談できるというのは、とてもありがたいですね。
メリハリがかなりはっきりしている社風だと思いますので、仕事中はピリッと厳しい面も多いですが、休憩中などは頻繁に先輩方とお話したり、お昼ご飯を一緒に食べたりと和気あいあいと過ごさせていただいています。
今はちょうど繁忙期に当たるので仕事は忙しいですが、とても働きやすい環境です。
現在はどういった業務を担当されていますか。
また業務の中で印象に残っていることはありますか。
江端:今は設営のお手伝いや、式の進行の補助、お客様のご案内などをさせていただいています。 先輩と一緒に日々現場での対応方法を勉強している真っ最中です。
特に印象深かったのは、ちょうど1か月ほど前に終わった方の葬儀です。その方の葬儀は先輩の隣に付いて、最初から最後まで通して対応をさせていただきました。
するとやはり長い期間ご一緒させていただくので、お客様に名前や顔を覚えていただけるんですよ。
式の後、お客様のご自宅にお届け物をした時に「江端さん、色々ありがとうね」と仰ってくださって「やった!名前を覚えていただいたぞ!」ってウキウキしながら帰社しました。
名前や顔を覚えていただけるのは本当に嬉しいですし、大切なことだと思います。
それと同時にもうミスできないぞ、というプレッシャーも感じますが、何よりも頑張ろうという意識に繋がりますね。
入社からまだ間もないですが、すごく充実されていますね!
毎日たくさんの業務に対応するのはとても大変だと思いますが、業務の中で特に大切にされていることはありますか。
江端:今はついて行くことに必死になってしまいがちなのですが、式全体の流れを掴むことを特に意識しています。
それから、先輩方が話されている言葉を覚えたりすることはもちろん、急な出来事に対してどんな対処をするのかもしっかり見るようにしています。
今後独り立ちしたときに、アクシデントが発生してもすぐに対応できるようにしたいですし、どういった内容が問題につながるのかを把握しておくことがとても重要だと考えています。
実は僕より3~4か月先に入社した先輩たちは、もう1人で葬儀の対応をスタートしようというところまで進まれているんです。皆さんすごく覚えるのが早いというお話を聞いているので、自分も頑張らないといけないと日々刺激をもらっています。
そうだったんですね。
そろそろ入社から半年になりますが、次の目標を教えていただけますか。
江端:まずひとつは、司会を一人でしっかり出来るようになりたいということです。
それからもうひとつが、自分一人でお客様からのご注文を取ることです。
どちらも出来れば独り立ちの証拠だと思っています。
そのためにも、まず自分がどれくらい出来ているのかを、客観的に見られるようになる必要があると考えています。
業務内容をきちんと把握し、何が良くて何が悪かったのかがきちんと分かるくらいに理解を深めていきたいですね。
あと、4月1日から入社される方が2名いるのですが、お二人とも僕より年上なんです。
大きく年が離れているわけではないので、恐らく悩みも似てくるんじゃないかと思っています。僕からも悩んでいることについてお話をしたいし、新しく入社する方からもたくさんそういうお話を聞かせてもらえたらなと思っています。
「あ、同じことで悩んでるんだな」と思ってもらえれば、自分だけが出来ないわけじゃないと安心してもらえるかもしれませんし、お互い解決の糸口が見つかるかもしれません。
今は具体的な技術面で共有できることや指導できることが少ない分、他の先輩方には話しにくいこともたくさん話してもらえる、そんなコミュニケーションの相手になれたら良いかなと思っています。
では最後に、これから葬儀業界を目指す方、貴社に入社したいとお考えの方に一言頂けますか。
江端:役職や年齢の壁を感じない、良い意味でラフな雰囲気を持った会社です。皆さんごはんを一緒に食べたりお話をしたりと和気あいあいとしています。
その分オンオフがはっきりしていますから、雰囲気が良いところで働きたい方や、メリハリをつけた働き方を目指す方にはぴったりじゃないかなと思います。
葬儀業界は覚えることもたくさんありますし、難しい場面に遭遇することも多いお仕事です。ただそんな困難に負けないくらい、魅力的なお仕事だと感じています。
興味がある方は是非、一度飛び込んでほしいと思います。
ありがとうございました。
未経験から葬祭業に挑戦した江端さんに、社内の雰囲気や担当されているお仕事など、気になるお話を伺いました。
株式会社花安
葬祭ディレクター 江端慶人さん
接客業で働いていた際、葬祭業に出会う。
「一番つらい場面に立ち会ってご遺族を支えたい」との思いから、未経験で葬祭業に挑戦。
葬祭ディレクター 江端慶人さん
接客業で働いていた際、葬祭業に出会う。
「一番つらい場面に立ち会ってご遺族を支えたい」との思いから、未経験で葬祭業に挑戦。
本日はお時間を頂きありがとうございます。
早速ですが、入社して3~4か月程度経過しましたね。その後いかがですか。
江端:11月からアルバイトで入社して、12月に正社員になりました。もう4か月くらい経ちましたね(インタビューは4月中旬)。
未経験の業界でのお仕事ですから、新鮮なことばかりです。良い意味で慣れを感じないので、毎日ドキドキしながら働いています。
お元気そうで安心しました。
お客様や一緒に働かれている社員の皆さんにはもう馴染めましたか。
江端:そうですね、馴染み始めてきたかな?と感じています。
葬儀の際はやはり緊張感漂う雰囲気ですが、葬儀をいったん離れてしまえば、お客様も社員の皆さんも、堅苦しい雰囲気をあまり感じない方が多いからかもしれません。
何度もご依頼をいただいたり、葬儀以外で当社をご存じの方も多いので、地域とのさまざまな強いつながりが明るい雰囲気をもたらしているのではないかと思います。
江端さんは入社される前から、地域密着型の魅力を強く感じておられましたよね。
入社後にギャップを感じたりしませんでしたか。
江端:ギャップではないのですが、地域密着で続けていればこんな会社になれるんだ、すごいなと感じた事はあります。
それは「前回ご家族の葬儀を担当してくれたから」とお客様からご指名をいただく先輩が多いことや、「前回花安さんにお願いして良かったからまたお願いしたい」「親類が花安さんに葬儀をお願いしていたから」とリピートや口コミでご依頼をくださるお客様がたくさんいらっしゃる点です。
地域に密着して、しっかりしたサービスをご提供してきたからこそ「もう一度お願いしたい」と言っていただけるのだと思います。
ですから、入社後「すごい会社なんだな」と改めて感じました。
確かに、再度ご利用いただけるサービスを提供するというのは、並大抵のことではありませんよね。
入社してから毎日驚きや発見があると思いますが、特に印象に残っている場面はありますか。
江端:そうですね、まずひとつ驚いたのはお客様と接し方ですね。
私はこれまでも接客業で働いていましたから、お客様とお話をさせていただくことはありましたが、その時とはスタンスが全く違うんです。
1回限りの接客ではなく、長期的にお支えするためのコミュニケーションを目指すということをはっきり教えていただいたので「これは難しいぞ」と思ったことを覚えています。
前職では、レジでお会計をする際の会話などが中心だったので、そこまでお客様と深く関わることがありませんでした。
ところが、今は週に1回、お花をご遺族様の元にお届けする業務を担当させていただくようになったので、コミュニケーションの重要性をより強く感じるようになりました。
せっかく定期的にお会いするのですから、世間話もできるようにならなければ、と考えるようになりました。
なるほど、確かに何度も顔を合わせる方とは、葬儀以外のお話も出来るといいですよね。
江端:そうなんです。
ただ僕はあまり世間話が得意ではないんです。話題作りがどうしても苦手なので、今後の目標のひとつは会話のレパートリーを増やすことですね。
お客様から会社についてご質問をいただくこともあるのですが、まだお答えできないことも多いので、こうした情報ももっと覚えていきたいなと考えています。
それから驚いたことと言えば、葬儀を執り行うために、考えていたよりもたくさんの方とやり取りをするということです。
頭では「葬儀を執り行うとき、中心になるのは喪主様だ」と理解していましたし、知っていました。
ところが実際葬儀のお手伝いに入らせていただくと、すべてを喪主様が決定されるわけではないんです。ご遺族様の希望もありますし、喪主を務めていても、実際にそのお仕事を担当されるのは別のご遺族様である場合もあります。
ですから、色々な方のご意見を聞きながら、思っていた以上に幅広いやりとりが必要であることには驚きました。
よりたくさんのご意見を引き出していくためにも、コミュニケーションは本当に大切だと日々感じています。
先輩方の対応などを見ていると、やはり勉強になることも多いでしょうね。
江端:そうですね。
やはりお客様との距離感や関係性の構築に関しては、先輩方のやり方を真似しながら準備をしっかり整えていくことが、成長の近道だと思います。
今、特に目標にされている先輩はおられますか。
江端:皆さんすごいと思うことばかりで、今は全員が目標ですね。
特に普段は担当しない業務にも、さっと対応ができる先輩方が多いんです。
当社では、プランナー、ディレクターと分業体制で業務が行われているのですが、この分業体制が導入されたのは最近なんです。ですから、どちらの業務も対応ができる先輩が多いんです。普段やらない業務でもきちんと覚えていて、皆さんテキパキと対応されていて本当に尊敬しています。
それ以外にも、たとえばお寺さんの名前も覚えていたり、宗派ごとに用意するものをすべて把握されている先輩がほとんどです。
僕は毎回資料を確認して準備をするので、先輩方と同じようにしっかり覚えていかないといけないなと思っています。
すぐに全てを覚えるのは難しいですから、まずは頻繁にご注文いただく商品や、使用する道具を覚えるところからスタートしています。
先日渡辺社長からお話を伺いましたが、社内のゲーム大会にも参加されたそうですね。
江端さんのように若い方たちは、このような会社の集まりやレクリエーションは敬遠するのかな?と思っていましたがそんなことないんですね。
江端:そうですね、渡辺社長が若いこともあってか「みんなでこんなことやろうよ」と声をかけてくださることが多いんです。そのためか、社内のイベントは不思議と参加しやすい雰囲気がありますね。
常務が社員を楽しませたいと考えて提案してくださっていることが感じられるのが大きいかもしれません。そういったこともあって、イベントの企画をしたりポスターを作ったりすることから、楽しく参加させていただいています。
先輩社員との関係性はいかがですか。
江端:先輩方も色々な方がいて、一言では言い表せません。
物静かな方もいれば、たくさんお話をしてくださる方もいます。
ですが、皆さん共通しているのは、どんなことでも質問すると丁寧に答えてくださる方ばかりということです。
すぐに疑問が解決できますから、不安をどんどん減らしていける環境だと感じています。
ミスが許されない仕事ですから、分からないことや疑問に思ったことをすぐに相談できるというのは、とてもありがたいですね。
メリハリがかなりはっきりしている社風だと思いますので、仕事中はピリッと厳しい面も多いですが、休憩中などは頻繁に先輩方とお話したり、お昼ご飯を一緒に食べたりと和気あいあいと過ごさせていただいています。
今はちょうど繁忙期に当たるので仕事は忙しいですが、とても働きやすい環境です。
現在はどういった業務を担当されていますか。
また業務の中で印象に残っていることはありますか。
江端:今は設営のお手伝いや、式の進行の補助、お客様のご案内などをさせていただいています。 先輩と一緒に日々現場での対応方法を勉強している真っ最中です。
特に印象深かったのは、ちょうど1か月ほど前に終わった方の葬儀です。その方の葬儀は先輩の隣に付いて、最初から最後まで通して対応をさせていただきました。
するとやはり長い期間ご一緒させていただくので、お客様に名前や顔を覚えていただけるんですよ。
式の後、お客様のご自宅にお届け物をした時に「江端さん、色々ありがとうね」と仰ってくださって「やった!名前を覚えていただいたぞ!」ってウキウキしながら帰社しました。
名前や顔を覚えていただけるのは本当に嬉しいですし、大切なことだと思います。
それと同時にもうミスできないぞ、というプレッシャーも感じますが、何よりも頑張ろうという意識に繋がりますね。
入社からまだ間もないですが、すごく充実されていますね!
毎日たくさんの業務に対応するのはとても大変だと思いますが、業務の中で特に大切にされていることはありますか。
江端:今はついて行くことに必死になってしまいがちなのですが、式全体の流れを掴むことを特に意識しています。
それから、先輩方が話されている言葉を覚えたりすることはもちろん、急な出来事に対してどんな対処をするのかもしっかり見るようにしています。
今後独り立ちしたときに、アクシデントが発生してもすぐに対応できるようにしたいですし、どういった内容が問題につながるのかを把握しておくことがとても重要だと考えています。
実は僕より3~4か月先に入社した先輩たちは、もう1人で葬儀の対応をスタートしようというところまで進まれているんです。皆さんすごく覚えるのが早いというお話を聞いているので、自分も頑張らないといけないと日々刺激をもらっています。
そうだったんですね。
そろそろ入社から半年になりますが、次の目標を教えていただけますか。
江端:まずひとつは、司会を一人でしっかり出来るようになりたいということです。
それからもうひとつが、自分一人でお客様からのご注文を取ることです。
どちらも出来れば独り立ちの証拠だと思っています。
そのためにも、まず自分がどれくらい出来ているのかを、客観的に見られるようになる必要があると考えています。
業務内容をきちんと把握し、何が良くて何が悪かったのかがきちんと分かるくらいに理解を深めていきたいですね。
あと、4月1日から入社される方が2名いるのですが、お二人とも僕より年上なんです。
大きく年が離れているわけではないので、恐らく悩みも似てくるんじゃないかと思っています。僕からも悩んでいることについてお話をしたいし、新しく入社する方からもたくさんそういうお話を聞かせてもらえたらなと思っています。
「あ、同じことで悩んでるんだな」と思ってもらえれば、自分だけが出来ないわけじゃないと安心してもらえるかもしれませんし、お互い解決の糸口が見つかるかもしれません。
今は具体的な技術面で共有できることや指導できることが少ない分、他の先輩方には話しにくいこともたくさん話してもらえる、そんなコミュニケーションの相手になれたら良いかなと思っています。
では最後に、これから葬儀業界を目指す方、貴社に入社したいとお考えの方に一言頂けますか。
江端:役職や年齢の壁を感じない、良い意味でラフな雰囲気を持った会社です。皆さんごはんを一緒に食べたりお話をしたりと和気あいあいとしています。
その分オンオフがはっきりしていますから、雰囲気が良いところで働きたい方や、メリハリをつけた働き方を目指す方にはぴったりじゃないかなと思います。
葬儀業界は覚えることもたくさんありますし、難しい場面に遭遇することも多いお仕事です。ただそんな困難に負けないくらい、魅力的なお仕事だと感じています。
興味がある方は是非、一度飛び込んでほしいと思います。
ありがとうございました。