今回お話を伺ったYさんは、高校卒業後に警察官として8年間勤務し、2025年1月に公益社へ転職。入社以来、現場や打ち合わせ、司会など幅広い業務を経験し、着実に成長を重ねています。
体力や運転技術といった前職で培った強みを活かしながらも、言葉遣いや営業など新たな課題にも真摯に向き合い、公益社の体系的な研修のもと、葬祭ディレクターとして新たなキャリアを切り拓いています。立場が変わって見える景色の変化や、現在どのようなやりがいを感じ、そして目標を見据えているのか。Yさんのこれまでの歩みとこれからの展望について、お話を伺いました。
Yさんは、ご入社されて半年ちょっと(2025年7月時点)ということですが、ここまでの期間を振り返って、大変だったことはありますか。
Y:やっぱり、ご遺族が泣いている姿を目の前にすると、最初はかなり心に来るものがありました。
Yさんは、もともと警察官をされていたと伺っていますが、事故や事件などでご遺族や被害者の方と接する場面もありましたか。
Y:はい、そういう現場も経験したことはあります。そのときも、やはり心が揺さぶられるような気持ちになりました。ただ、警察のときはそういった対応が“たまにある”という頻度だったのが、葬儀の現場ではそれが日常になるので、最初は少し戸惑いました。
警察官から葬祭ディレクターというのは珍しいキャリアチェンジだと思いますが、転職先として葬祭業界を選んだ理由は何だったのでしょうか。
Y:高校を卒業してから、警察官として8年間勤務していたのですが、転職を考えたときに特別な資格があるわけではありませんでした。この先の収入のことや、勤務体制として長く働ける仕事かどうかという点も含めて、次のキャリアをどうしようかと考えたんです。
やはり、これまでの警察官としての経験を少しでも活かせるような業界がいいと思いましたし、将来的に資格を取ってキャリアアップできる可能性がある仕事がいいなとも思っていて。いろいろ調べていく中で、葬祭業界に興味を持ちました。
給与や待遇面も納得でき、安心してキャリアを描けると感じました。なにより特殊な仕事だからこそ、やりがいも大きいだろうと感じて、この業界に飛び込もうと決めました。
実際に半年間働いてみて、前職の経験が活かせたなと思う場面はありますか。
Y:一番は運転業務ですね。お迎えの件数も多いですし、公益社は施行エリアが広いので、運転スキルが大きな強みになります。それから、警察時代に機動隊に所属していたこともあり、体力には自信があります。ご遺体の搬送などで体力が必要な場面では、よく声をかけてもらいます。
葬祭ディレクターの仕事に欠かせない運転業務。
夜勤もあるお仕事ですが、そのあたりも問題ないですか。
Y:警察のときも夜勤はありましたし、公益社では夜からの勤務がメインなので、体力的には全く苦になりません。むしろ警察時代の方がハードでしたね。
運転や搬送業務以外には、どのような業務を担当されていますか。
Y:入社して半年が経って、研修のステップも進んできました。現在はあるエリアの担当を持たせていただいていて、そこでは一人で現場を任されています。
この前、打ち合わせの社内検定もクリアしたので、今は少しずつ打ち合わせ業務も始めている段階です。
それはすごいですね!現場対応は一人でこなせるようになって、打ち合わせも社内検定でお墨付きをいただいたということですね。ちなみに、打ち合わせの検定で一番苦労したのはどんなところでしたか。
Y:言葉遣いや、お客様のご意向を汲み取ったうえでのセールストークですね。警察時代にはやったことがなかったので、結構難しかったです。
その社内検定の流れについて教えて下さい。
Y:最初は会社の歴史や理念について学ぶところから始まりました。その後、お寺様との打ち合わせ研修、施行に関する話し方の研修、式の進行に関する研修、最後に打ち合わせ実務の研修と、段階を追って進んでいく形です。何ヶ月経ったらこの研修、といったスケジュールも決まっているので、無理なく覚えられる仕組みだと思います。
段階ごとにステップアップして進めていけるのはありがたいですね。
Y:職場の先輩方は本当に気さくな方が多くて、男性の先輩からは「いい体してるな!」なんて冗談交じりに声をかけていただくこともあります(笑)。そうやってフランクに接してもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。そういう何気ない言葉でも、モチベーションにつながったりしますし。
実は、ご遺族様からもそういった声をかけていただくことがあって、「いい体してますね」と言われることもあります。そういうときは、「以前は警察官をしていまして」とお話しすると、そこから自然と会話が広がることも多いです。もともと人と話すのが好きなので、お客様との会話の中に自然と入り込んでいくタイプなんだと思います。
警察官の経験が活かせる一方で、ギャップもあったと伺いました。
Y:はい、最初に戸惑ったのは声のトーンですね。司会をしたり、弔電を読み上げたりする場面で、どうしても警察時代の習慣で大きな声を出してしまって……。前職では常にハキハキと大きな声を出すことが求められていたので、落ち着いた口調で話すというのが意外と難しくて。最初の頃は「元気すぎる」ってよく指摘されてました(笑)。
司会の試験はスムーズにクリアできましたか。
Y:はい、意外と早めにクリアできて、今では現場でも司会を担当させてもらっています。
警察から葬儀社に立場が変わって見える景色に変化はありましたか。
Y:葬儀社側に立ってみて、改めて警察の方々とのやりとりの難しさを感じることがあります。警察にいた頃から、「葬儀社の方に対して少し強めの対応をされることがあるな」と思う場面はありましたが、実際にこちらの立場になると、その印象がよりはっきりすることもありますね。
でも、それはお互いの立場や責任の違いから来るものもあって、今思えば私が警察にいたときも、業務上の緊張感や時間的な制約の中で、自然とそういう接し方になっていたのかもしれません。
今は逆の立場として、どう対応されていますか。
Y:今は警察と連携する立場なので、なるべく穏やかに、こちらから強く主張することはせず、誠実に、冷静に対応するようにしています。お互いにスムーズに連携できるよう意識しています。
警察案件のご遺族様に向き合う際に意識していることはありますか。
Y:警察案件だと、ご遺族は突然のことで気が動転していたり、長時間待たされて疲弊していることが多いです。警察も事件性を慎重に確認するため、1回の検死で8時間くらいかかることもありますので。
そういった背景を理解しているからこそ、ご遺族には特に丁寧に接するようにしています。無理にこちらの都合で話を進めず、あくまでご遺族のペースに合わせて、言葉遣いも慎重に選ぶように心がけています。
ありがとうございます。
Y:転職活動をするにあたって、いろいろなエージェントに登録してみましたが、葬祭業界に特化したエージェントはほとんどなかったんです。その中で「葬祭ジョブ」を見つけて、専門性に惹かれて登録しました。
公益社という優良企業をリサーチしてくれたことや、履歴書の志望動機を一緒にまとめてくれたり、実際に会って面談をしてくれたりと、サポートがとても丁寧だったのが印象的です。おかげ様で不安なく進めることができました。
最終的に公益社を選んだ理由と、働いてみての感想を聞かせてください。
Y:正直、最初に惹かれたのは安定した給与水準でした。警察で8年勤めた後なので、あまりにも収入が下がるのは避けたかったというのが本音です。でも、実際に入社してみたら、半年ちょっとで前職と同じくらいの年収になっていて、すごくありがたいなと感じています。
研修制度もしっかりしていて、未経験でも安心してスタートできる環境だと思います。用賀会館で研修を受けたあと、今はさまざまな会館に出勤していますが、毎日違うメンバーと仕事をすることで、いい意味での距離感も保てているなと思います。
今後の研修予定について分かる範囲で教えてください。
Y:研修は半年から1年をかけて基礎を学び、その後2年目、3年目と段階的に進んでいく流れです。今はちょうど最低限の研修が終わったところで、次は2年次研修が控えています。
営業は未知の世界でしたが、意外と私に合っていて、自分の営業スキルを見出すことができました。社内でも提案件数を評価していただき、営業職の適正を実感しています。
警察の仕事と比べると、今の営業の方がずっと気持ち的にも楽しく感じています。
警察の仕事では、違反切符などどうしても相手にとってマイナスのことを伝える機会が多かったんです。でも今は、お客様にとってプラスになる提案ができるので、私も自然と前向きに勧められますし、その姿勢が良い結果につながっているのかなと感じています。
今後の目標を教えて下さい。
Y:公益社の葬祭ディレクターは、葬儀現場担当者と葬祭プランナー業務が分かれているので、今後はプランナー業務を中心に、しっかり売上を作っていくことが目標です。あとは職場の皆さんと、良い距離感で仲良くやっていけたらいいですね。
高校卒業時には、単純に「かっこいいな」という理由で警察官を目指しました。正義感に惹かれた部分もあります。今はその時の思いとは違う道にいますが、志を持って働くという点では共通していると思いますし、転職して初めて「自分の新しい長所」に気づくこともできました。
未経験でもチャレンジできる環境に感謝しながら、これからも前向きに取り組んでいきたいです。
ありがとうございます。
【編集後記】 前職で警察官として8年のキャリアを積んだYさん。葬祭業界に飛び込み、まだ経験半年ほどとは思えないほど落ち着いて業務に向き合う姿が印象的でした。これまでの経験を強みにしつつも、言葉遣いやお客様への寄り添い方といった新しい課題に真摯に取り組む姿勢からは、誠実さと成長意欲が伝わってきました。
警察官時代には発見できなかった自身の「営業スキル」を見出し、「葬祭プランナーとしてしっかり結果を残す」という目標に向かって進むYさんの姿は、異業種からの挑戦を考えている方にとっても、大きな励みになるのではないでしょうか。
体力や運転技術といった前職で培った強みを活かしながらも、言葉遣いや営業など新たな課題にも真摯に向き合い、公益社の体系的な研修のもと、葬祭ディレクターとして新たなキャリアを切り拓いています。立場が変わって見える景色の変化や、現在どのようなやりがいを感じ、そして目標を見据えているのか。Yさんのこれまでの歩みとこれからの展望について、お話を伺いました。

株式会社公益社
東京セレモニーサービス部 葬祭ディレクター:Yさん
高校卒業後、警察官として8年勤務。 警察官の経験を活かして今後長いキャリアを築くことができると考え、葬祭業への転職を決意。葬祭ジョブを通じて株式会社公益社へ入社。葬祭ディレクターのなかでもお客様との打ち合わせなどをメインに担当する葬祭プランナー業務に従事。
東京セレモニーサービス部 葬祭ディレクター:Yさん
高校卒業後、警察官として8年勤務。 警察官の経験を活かして今後長いキャリアを築くことができると考え、葬祭業への転職を決意。葬祭ジョブを通じて株式会社公益社へ入社。葬祭ディレクターのなかでもお客様との打ち合わせなどをメインに担当する葬祭プランナー業務に従事。
運転・体力・夜勤、前職の警察組織で培った強みを活かして。ステップ式の研修で着実にスキルアップ。
本日はよろしくお願いします。Yさんは、ご入社されて半年ちょっと(2025年7月時点)ということですが、ここまでの期間を振り返って、大変だったことはありますか。
Y:やっぱり、ご遺族が泣いている姿を目の前にすると、最初はかなり心に来るものがありました。
Yさんは、もともと警察官をされていたと伺っていますが、事故や事件などでご遺族や被害者の方と接する場面もありましたか。
Y:はい、そういう現場も経験したことはあります。そのときも、やはり心が揺さぶられるような気持ちになりました。ただ、警察のときはそういった対応が“たまにある”という頻度だったのが、葬儀の現場ではそれが日常になるので、最初は少し戸惑いました。
警察官から葬祭ディレクターというのは珍しいキャリアチェンジだと思いますが、転職先として葬祭業界を選んだ理由は何だったのでしょうか。
Y:高校を卒業してから、警察官として8年間勤務していたのですが、転職を考えたときに特別な資格があるわけではありませんでした。この先の収入のことや、勤務体制として長く働ける仕事かどうかという点も含めて、次のキャリアをどうしようかと考えたんです。
やはり、これまでの警察官としての経験を少しでも活かせるような業界がいいと思いましたし、将来的に資格を取ってキャリアアップできる可能性がある仕事がいいなとも思っていて。いろいろ調べていく中で、葬祭業界に興味を持ちました。
給与や待遇面も納得でき、安心してキャリアを描けると感じました。なにより特殊な仕事だからこそ、やりがいも大きいだろうと感じて、この業界に飛び込もうと決めました。
実際に半年間働いてみて、前職の経験が活かせたなと思う場面はありますか。
Y:一番は運転業務ですね。お迎えの件数も多いですし、公益社は施行エリアが広いので、運転スキルが大きな強みになります。それから、警察時代に機動隊に所属していたこともあり、体力には自信があります。ご遺体の搬送などで体力が必要な場面では、よく声をかけてもらいます。
葬祭ディレクターの仕事に欠かせない運転業務。
Y:警察のときも夜勤はありましたし、公益社では夜からの勤務がメインなので、体力的には全く苦になりません。むしろ警察時代の方がハードでしたね。
運転や搬送業務以外には、どのような業務を担当されていますか。
Y:入社して半年が経って、研修のステップも進んできました。現在はあるエリアの担当を持たせていただいていて、そこでは一人で現場を任されています。
この前、打ち合わせの社内検定もクリアしたので、今は少しずつ打ち合わせ業務も始めている段階です。
それはすごいですね!現場対応は一人でこなせるようになって、打ち合わせも社内検定でお墨付きをいただいたということですね。ちなみに、打ち合わせの検定で一番苦労したのはどんなところでしたか。
Y:言葉遣いや、お客様のご意向を汲み取ったうえでのセールストークですね。警察時代にはやったことがなかったので、結構難しかったです。
その社内検定の流れについて教えて下さい。
Y:最初は会社の歴史や理念について学ぶところから始まりました。その後、お寺様との打ち合わせ研修、施行に関する話し方の研修、式の進行に関する研修、最後に打ち合わせ実務の研修と、段階を追って進んでいく形です。何ヶ月経ったらこの研修、といったスケジュールも決まっているので、無理なく覚えられる仕組みだと思います。
段階ごとにステップアップして進めていけるのはありがたいですね。
元気すぎて注意?声のボリュームに悪戦苦闘。警察から立場が変わって見える変化。
会社の皆さんはどんな雰囲気ですか。Y:職場の先輩方は本当に気さくな方が多くて、男性の先輩からは「いい体してるな!」なんて冗談交じりに声をかけていただくこともあります(笑)。そうやってフランクに接してもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。そういう何気ない言葉でも、モチベーションにつながったりしますし。
実は、ご遺族様からもそういった声をかけていただくことがあって、「いい体してますね」と言われることもあります。そういうときは、「以前は警察官をしていまして」とお話しすると、そこから自然と会話が広がることも多いです。もともと人と話すのが好きなので、お客様との会話の中に自然と入り込んでいくタイプなんだと思います。
警察官の経験が活かせる一方で、ギャップもあったと伺いました。
Y:はい、最初に戸惑ったのは声のトーンですね。司会をしたり、弔電を読み上げたりする場面で、どうしても警察時代の習慣で大きな声を出してしまって……。前職では常にハキハキと大きな声を出すことが求められていたので、落ち着いた口調で話すというのが意外と難しくて。最初の頃は「元気すぎる」ってよく指摘されてました(笑)。
司会の試験はスムーズにクリアできましたか。
Y:はい、意外と早めにクリアできて、今では現場でも司会を担当させてもらっています。
警察から葬儀社に立場が変わって見える景色に変化はありましたか。
Y:葬儀社側に立ってみて、改めて警察の方々とのやりとりの難しさを感じることがあります。警察にいた頃から、「葬儀社の方に対して少し強めの対応をされることがあるな」と思う場面はありましたが、実際にこちらの立場になると、その印象がよりはっきりすることもありますね。
でも、それはお互いの立場や責任の違いから来るものもあって、今思えば私が警察にいたときも、業務上の緊張感や時間的な制約の中で、自然とそういう接し方になっていたのかもしれません。
Y:今は警察と連携する立場なので、なるべく穏やかに、こちらから強く主張することはせず、誠実に、冷静に対応するようにしています。お互いにスムーズに連携できるよう意識しています。
警察案件のご遺族様に向き合う際に意識していることはありますか。
Y:警察案件だと、ご遺族は突然のことで気が動転していたり、長時間待たされて疲弊していることが多いです。警察も事件性を慎重に確認するため、1回の検死で8時間くらいかかることもありますので。
そういった背景を理解しているからこそ、ご遺族には特に丁寧に接するようにしています。無理にこちらの都合で話を進めず、あくまでご遺族のペースに合わせて、言葉遣いも慎重に選ぶように心がけています。
ありがとうございます。
営業職で意外な適性を発見、葬祭プランナーとしてさらなる成長を目指す。
Yさんは今回、葬祭ジョブを利用して転職をされましたが、実際に利用した感想を聞かせてください。Y:転職活動をするにあたって、いろいろなエージェントに登録してみましたが、葬祭業界に特化したエージェントはほとんどなかったんです。その中で「葬祭ジョブ」を見つけて、専門性に惹かれて登録しました。
公益社という優良企業をリサーチしてくれたことや、履歴書の志望動機を一緒にまとめてくれたり、実際に会って面談をしてくれたりと、サポートがとても丁寧だったのが印象的です。おかげ様で不安なく進めることができました。
最終的に公益社を選んだ理由と、働いてみての感想を聞かせてください。
Y:正直、最初に惹かれたのは安定した給与水準でした。警察で8年勤めた後なので、あまりにも収入が下がるのは避けたかったというのが本音です。でも、実際に入社してみたら、半年ちょっとで前職と同じくらいの年収になっていて、すごくありがたいなと感じています。
研修制度もしっかりしていて、未経験でも安心してスタートできる環境だと思います。用賀会館で研修を受けたあと、今はさまざまな会館に出勤していますが、毎日違うメンバーと仕事をすることで、いい意味での距離感も保てているなと思います。
今後の研修予定について分かる範囲で教えてください。
Y:研修は半年から1年をかけて基礎を学び、その後2年目、3年目と段階的に進んでいく流れです。今はちょうど最低限の研修が終わったところで、次は2年次研修が控えています。
営業は未知の世界でしたが、意外と私に合っていて、自分の営業スキルを見出すことができました。社内でも提案件数を評価していただき、営業職の適正を実感しています。
警察の仕事と比べると、今の営業の方がずっと気持ち的にも楽しく感じています。
警察の仕事では、違反切符などどうしても相手にとってマイナスのことを伝える機会が多かったんです。でも今は、お客様にとってプラスになる提案ができるので、私も自然と前向きに勧められますし、その姿勢が良い結果につながっているのかなと感じています。
今後の目標を教えて下さい。
Y:公益社の葬祭ディレクターは、葬儀現場担当者と葬祭プランナー業務が分かれているので、今後はプランナー業務を中心に、しっかり売上を作っていくことが目標です。あとは職場の皆さんと、良い距離感で仲良くやっていけたらいいですね。
高校卒業時には、単純に「かっこいいな」という理由で警察官を目指しました。正義感に惹かれた部分もあります。今はその時の思いとは違う道にいますが、志を持って働くという点では共通していると思いますし、転職して初めて「自分の新しい長所」に気づくこともできました。
未経験でもチャレンジできる環境に感謝しながら、これからも前向きに取り組んでいきたいです。
ありがとうございます。
【編集後記】 前職で警察官として8年のキャリアを積んだYさん。葬祭業界に飛び込み、まだ経験半年ほどとは思えないほど落ち着いて業務に向き合う姿が印象的でした。これまでの経験を強みにしつつも、言葉遣いやお客様への寄り添い方といった新しい課題に真摯に取り組む姿勢からは、誠実さと成長意欲が伝わってきました。
警察官時代には発見できなかった自身の「営業スキル」を見出し、「葬祭プランナーとしてしっかり結果を残す」という目標に向かって進むYさんの姿は、異業種からの挑戦を考えている方にとっても、大きな励みになるのではないでしょうか。
燦ホールディングス株式会社/株式会社公益社様の企業情報
■残業 30時間
■平均年齢 49.2歳
■産休、育休実績の有無 産休・育休実績、復帰実績ともに有り
















