故人が天国のお花畑の中にいられるようなイメージで「お棺」の周りをお花で装飾する葬儀も多くなっており、生花祭壇作成のニーズは葬祭業界で高まっています。
具体的な業務内容
<業務一覧>早朝に行う生花の入荷では、大量に届いたお花の茎を専用ハサミで斜めにカットする「水揚げ」を行い、長持ちさせるようになった状態で冷蔵庫に保管します。これは、一番キレイな状態のお花を葬儀場で披露できるようにするためです。
花祭壇や花束を装飾していく際には、マニュアル(見本となる写真や故人の意向・宗教などが記載)を元に、花祭壇ひとつにつき、1時間~1時間半で作業を進めていきます。
また、花祭壇に使用するお花を水の入ったバケツなどに入れて葬儀場へ運び、現地でお花を挿して仕上げる場合もあります。
祭壇の一部(ご遺影の部分)やお櫃をお花で装飾する場合もあります。
装飾した祭壇などは一度すぐに組み立てられる状態にばらして、葬儀場に配送した後、再び組み立て設営します。葬儀後には祭壇の撤去も行います。
会場では、ご遺族やご参列者から贈られる御供花の設営、名札の作成や会場各所の装飾も行い、ご葬儀の後には、祭壇や供花の花を切って、ご遺族やご参列者にお別れ花を渡します。
就業先の会社によって、複数の葬儀場で設営や回収を行います。また、回収後に就業先での事務作業もありますが、残業は少なく、17〜18時など就業先の定時には退社できることがほとんどです。
仕事のやりがい
装飾した花祭壇を見たご遺族が喜ぶ顔や、感謝の言葉をいただくことは、生花祭壇作成の一番の励みです。一方で、花祭壇の組み立てや回収をはじめ、水の入ったバケツや供花を何度も運ぶなど、体力を必要とする場面もあります。また、葬儀会館や関係各所への車での移動、葬儀担当者とのコミュニケーションなど、表に立つというよりも、葬儀を支える裏方としての仕事が多いことも特徴です。それでも、装飾した花の華やかさは、葬儀の仕事の中でも多くのご遺族やご参列者の心に訴えかけることができ、強いやりがいを持てるお仕事です。
また、生花祭壇作成は、葬儀の仕事の中でも、ご遺族の気持ちや故人への想いを花という形で表現できる仕事です。故人らしさやご家族の想いを花祭壇や供花に込めることで、その想いを心に残すことができることも、生花祭壇作成ならではの魅力です。
また、生花祭壇作成の仕事は、定時退社が多い就業先がほとんどで、家族との団らんの時間や健康的な生活スタイルを得ることができるのも転職者に好評です。














