熊本県は葬儀後に火葬を行う「後火葬」を基本とし、一部地域でのみ「前火葬」が行われます。また多くの県で葬儀を避けるべき日と考えられている「友引」にも執り行うのが大きな特徴です。浄土真宗を信仰する人が多く、六曜の影響をあまり受けないことが理由といわれています。また一部地域では、通夜の際に、香典とは別に菓子折りや酒、缶詰、心づけのお金を遺族に渡す「夜伽見舞い」という風習があります。 平均葬儀費用は136.0万円で全国10位。飲食費用は全国6位、返礼品費は全国2位とかなり上位です。故人を偲ぶために駆けつけた参列者に対して、丁寧なふるまいで感謝を表す遺族の気持ちがみてとれるでしょう。 葬儀業を主業とする事業所は県内に185カ所あります。面積が大きい県のため、通勤や移動の時間をイメージしながら、地域別に求人を探すとよいでしょう。

超高齢社会の国内では、葬祭業界・葬祭サービスの社会的な需要は近年、ますます高まっています。葬儀を行う際には、故人を偲びながら、悲しみに暮れるご家族の気持ちに寄り添って、細やかに組み立て、専門性を持って葬式を作り上げることが求められています。

葬祭ディレクター技能審査(葬祭ディレクター技能審査協会による認定)という資格制度もあります。葬祭業界・葬祭サービスにおける一定以上の知識・技能レベルを持っていることを認めるものです。

葬祭ディレクター・葬祭プランナーとは？仕事内容を解説

あなたにピッタリの求人をご紹介します！非公開求人多数
求人リサーチ＆転職サポート

葬祭用品専門商社「株式会社萩原」の社長と営業本部長にインタビュー。 社長に就任して10か月。推進する社内大改革とは！？NEW

株式会社萩原

2024/08/21

納棺師を一度やめたからこそ気付けた初心。「ご遺族のためにできることをしてさし上げたい」

株式会社十全社

2024/05/30

株式会社十全社の代表にインタビュー。見たくない現実が見えた時こそ新たな挑戦をするタイミング

株式会社十全社

2024/05/30

仕事もプライベートも全力で！若き女性葬祭ディレクターの目標は「故人様の孫ポジション」になること

株式会社出雲殿

2024/05/07